大阪ガスが販売した屋外据置型ガスふろ給湯器(ノーリツ製)の一部の製品において、機器内部の焼損に至るという不具合の恐れがあることが判明し、大阪ガスは屋外据置型ガスふろ給湯器の自主点検・部品交換をすると発表しました。(2007年6月8日)
不具合の内容と致しましては、設計上の配慮不足から経年劣化し、おいだきのガス通路部分のダイヤフラム(供給圧力を一定に調整する整圧部品の中のゴム製の材料)に亀裂が入り、おいだき中に機器内部にガスが流出し、発火や機器内部が焼損する可能性があると、ノーリツより報告があったとのこと。
対象型式,対象台数,対象期間は下記の通りです。
対象型式:31-027型,31-086型,31-116型
対象台数:4,230台
対象期間:1990年4月~1994年5月(製造年月)
屋外据置型ガスふろ給湯器の点検・部品交換は無償で実施するとのこと。
不具合内容の詳細、点検・部品交換、お問い合わせ等の詳細につきましては大阪ガスのホームページをご確認下さい。
■ 『屋外据置型ガスふろ給湯器』の自主的な点検および部品交換作業の実施について
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2007/070608.html
※大阪ガスホームページ:ガス機器に関する大切なお知らせ:プレスリリース(2007年6月8日)より
今回の屋外据置型ガスふろ給湯器の製造はノーリツですが、大阪ガスブランドである為、お問い合わせやアフターフォローは大阪ガスの対応となります。
屋外据置型ガスふろ給湯器を安全に、安心してお使い頂く為に、早期に点検・部品交換を頂きたく思います。