ガス器具最大手のリンナイ(rinnai)は、経済産業省による「開放式小型湯沸器による一酸化炭素中毒事故の再発防止について」の公表(2007年2月9日)を受けて、無償で該当製品の点検作業を実施するようです。(2007年2月12日発表)
※ブランド,対象型式,製造期間などは下記の通りです。
【ブランド,対象型式,製造期間,対象台数】
1.RUS-5RX(代表型式)
【全体】:1991年7月~1995年1月:826,821台
- 【リンナイ(株)】:RUS-5RX,RUS-5RXK,RUS-5RX(G):1991年7月~1994年3月:600,391台
- 【東京ガス(株)】:RN-405SD:1991年9月~1994年6月:130,565台
- 【東邦ガス(株)】:RI-5SH:1991年10月~1994年3月:22,290台
- 【西部ガス(株)】:RUS-5RX:1992年3月~1994年4月:6,600台
- 【北海道ガス(株)】:KRN-685C:1992年6月~1994年6月:1,461台
- 【京葉ガス(株)】:KRN-0111:1991年9月~1994年2月:7,150台
- 【北陸ガス(株)】:HRN-395A:1991年8月~1993年12月:4,049台
- 【東芝設備機器(株) 現:東芝キヤリア(株)】:HPG-52S,HPG-52DS,HPG-52S-K,HPG-52DS-K:1991年9月~1994年6月:29,086台
- 【(株)日立ホームテック 現:日立アプライアンス(株)】:GCD-508S:1993年3月~1995年1月:24,320台
- 【タカラスタンダード(株)】:TUS-5RX:1991年9月~1993年6月:909台
2.RUS-51BT(代表型式)
【全体】:1994年5月~1997年1月:280,822台
- 【リンナイ(株)】:RUS-51BT:1994年5月~1997年1月:280,822台
※リンナイでは開放式小型湯沸器を使用する際には必ず換気を行うこと、火がたびたび消える際には使用を中止するよう、注意を呼びかけております。
また、今後の対応やお問い合わせ先、点検内容などの詳細はリンナイのホームページをご確認下さい。
■ 「開放式小型湯沸器」の点検作業について
http://www.rinnai.co.jp/releases/2007/0212/index02.html
リンナイホームページ:ニュースリリース(2007年2月12日)より
使用方法を間違えれば重大事故に繋がる可能性がある為、早急に点検をしてもらい、安全にご使用頂きたいと思います。
上記対象機種、及びそれ以外の機種でも「開放式小型湯沸器」を使用する場合は、必ず十分な換気をするようにして下さい!