リンナイのガスコンロやハーマンのガスコンロなど、ガスコンロはIHコンロよりかなり安全性が劣っていると間違った認識をしているご家庭が多いようです。
実は、ガスコンロの安全性はかなり進化しています。
今お使いのガスコンロはどこまでの安全機能が搭載されていますか?
最新のSiセンサーコンロの安全センサー機能を紹介していきます。
■立消え安全装置:吹きこぼれや風などで火が消えた時、生ガスが出ないように遮断する安全機能が搭載されています。
■消し忘れ自動消火機能:火をかけたまま外出した場合でも標準2時間で自動消火する機能が搭載されています。
■焦げつき自動消火機能:焦げ付いた時に自動で消火する機能が搭載されています。
■天ぷら油加熱防止機能:油は火がなくても370℃で自然発火する為、250℃を超えると自動で消火する機能が搭載されています。
■鍋なし検知機能:お鍋をのせないと火がつかない安全機能です。また、強火の状態でもお鍋をあげると小火になり、そのまま1分経つと自動消火する機能が搭載されています。
■音声お知らせ機能:音声で一つ一つの操作や状況をお知らせしてくれる親切機能が搭載されています。
■感震停止機能:通常、震度5程度の地震ならご家庭のガスメーターのところでガスを遮断しますが、震度4程度でもガスコンロ側でガスを遮断する安全機能が搭載されています。
■タイマー:設定時間で消火する機能が搭載されています。
■ロック機能:小さなお子様がいるご家庭でも操作をロックすれば安心です。
※鍋無し検知、音声、感震、タイマー制御などはガスコンロのグレードによって機能の有無の差があります。
このようにガスコンロには様々な安全機能があり、かなりの進化を遂げています。
ガスコンロの買換え目安は10年程度であり、ぜひ安全で便利なガスコンロをご家庭に検討してみてください!