ガス給湯器はいつか寿命がくるもの。それが、リンナイの給湯器であってもノーリツの給湯器であっても同じこと。もちろん東京ガスや大阪ガス、パロマやパーパスの給湯器も同様です。
では、給湯器の寿命はどうすればわかるのでしょうか?お湯が出なくなったら?リモコンが表示しなくなったら?エラーも出さずに給湯器が壊れるケースも多々ありますが、実は給湯器の寿命をお知らせするエラーコードがあるのです。それが、900番台のエラーコードなんです。
エラーコード 900、901、902、903、 991、992、993
ここでは、給湯器寿命やエコジョーズの寿命などについてアドバイスをしていきます。
目次
リンナイ、ノーリツ 給湯器の90*、99*エラー
給気・排気の閉塞、機能停止
給湯器 900、901、902、903、991、992、993のエラー故障内容
エラーコード 900
- 給湯器の給気・排気の閉塞検知(給湯器の給気や排気の閉塞、熱交換器の詰まりなど)
エラーコード 901、902、903、991、992、993
- 給湯器の給湯、ふろ、暖房の機能停止(給湯器の給気や排気の閉塞、熱交換器の詰まりなど)
故障診断 セルフチェック(エラーコード 900、901、902、903、991、992、993)
■給湯器の使用年数は?
☑10年近く使用していれば、給湯器の寿命の可能性は十分に考えられます。
■1~2年しか使っていないのに、なぜ寿命警告?
☑使用年数が浅い場合は、偶発的にエラーが出たと考えられます。再度、エラーリセットをして運転してみましょう。
■給湯器の設置環境をチェックしましょう
☑給湯器の給気口や排気口が何かで塞がれたり、おおわれたりしていませんか?(物、埃、クモの巣など)給気・排気に影響があるものは掃除をして、再度エラーリセットして運転してみましょう。
✔ 1ポイントアドバイス
給湯器を10年近く使用されて、これらのエラーが出た場合、寿命の可能性も高く、修理を合わせて給湯器の買い替えも検討してみましょう。